セーフティ

セーフ・スペース・テクノロジー ボルボ車に標準装備されているすべての安全機能は、皆様の安全を確保し、安心してお乗りいただけるようサポートします。 インテリジェントな新しい安全機能と長年にわたって磨き上げられた既存の安全機能により、ボルボは衝突事故ゼロを目指しています。

ブルーサーフェス上にいくつかのオブジェクトを描いたデジタルレンダリング。

LiDAR

衝突事故のない世界という大きな目標に向けて、LiDAR技術ならびにAIで動くスーパーコンピューターを、次世代電気自動車の最初のモデルとなるボルボEX90に標準装備します。これにより無線通信経由(OTA)で安全機能の継続的な改善を進め、最終的には自立した自動運転機能へと移行していく予定です。

道路上の2台の自動車を描いたデジタルレンダリング。

自動運転

私たちは次世代のボルボ車で、より安全性が高く自立した自動運転機能を実現すべく取り組んでいます。これにより利用者は時間的な自由度が増し、走行中にほかの用件を片づけるなど移動時間を有効活用できるようになるでしょう。

運転席に座る人物を描いたデジタルレンダリング。

ドライバーの状況をモニターするシステム

このシステムは2台のカメラにより、注意散漫、居眠り、あるいは酩酊など、ドライバーが運転操作に不適切な状態にないかを監視。必要に応じて保護シールドを作動させるとともに、減速から完全停止までの適切な対応策を講じ、乗員の安全確保を図ります。

チャイルドシートに座って車外を眺めている子ども。

パッセンジャーもセンシング

乗員のわずかな動きも検知するインテリア・レーダー・システムが車内全体を監視し、子どもやペットの意図せぬ置き去りを防止します。

あなたを守る安全機能。 現時点でもボルボ車にはさまざまな安全機能が搭載されており、衝突事故を可能な限り未然に防ぐとともに、万一の際は衝撃を和らげて被害を最小限に抑えます。

高度なシステム制御によって、他車、歩行者、サイクリストとの衝突を回避もしくは衝突被害を最小限に抑えられるように支援します。システムは、必要に応じて、音声、視覚による警告、ブレーキのパルスによる警告でドライバーをサポートします。衝突が避けられないと判断された場合は、自動的にブレーキを作動させます。

方向指示器を使用せずに車線を逸脱しそうになった場合、元の車線に戻るようにステアリングを優しく戻します。また、必要に応じてステアリングホイールを振動させ、ドライバーに注意を促します。

車線の外側にはみ出した場合は、車を道路に戻すためのハンドル操作をサポートします。必要に応じてブレーキも作動させ、道路からの逸脱を回避しようと作動します。この機能は65km/hから140km/hの間で作動します。また、必要に応じてステアリング操作を補助するためのブレーキ操作も行います。

駐車場から後退して退出する際に後方を監視し、接近する車両を検知するとドライバーに警告します。また、衝突の危険性が高いと判断された場合は被害軽減ブレーキシステムを作動させます。

死角に入った車両や両隣の走行車線上を急速に接近する車両を検知し、左右のドアミラーに埋め込まれたインジケーターによりドライバーに警告します。また、必要に応じて走行中の車線を保持するように自動的にステアリングを操作します。

4台のHDカメラにより自車を真上から見下ろす俯瞰図をセンターディスプレイに表示することで、限られたスペースに安心して出入りできます。

湖畔の道を走るボルボ車。

最高速度制限

スピード超過の危険性を訴えるため、2020年以降、ボルボの最新モデルにはすべて180km/h速度リミッターが設定されています。

オレンジ色で仕上げられたボルボのキーフォブ。

ケア・キー

ボルボ車には、車両に制限速度を設定できるケア・キーが付属しています。友人や家族、経験の浅いドライバーに運転を任せる際も安心です。

デジタルレンダリングのアイコンをオーバーレイ表示させた、夜のビル街を走行するボルボXC90の画像。

自車周辺を走行しているボルボ車が滑りやすい路面に遭遇したりハザードランプを作動させた場合、コネクテッドサービスに接続されていれば、自車のドライバー・ディスプレイやヘッドアップ・ディスプレイに前方の危険な状況が警告されます。

エアバッグを展開させた状態を紹介するシャシー画像。

サイド・エアバッグやインフレータブルカーテン(頭部側面衝撃吸収エアバッグ)などのイノベーションを通じ、私たちはエアバッグの発展に貢献してきました。ボルボ車には万一の衝突時に乗員を保護するための、さまざまなエアバッグが搭載されています。

ボルボの先進安全・運転支援機能はドライバー自身による安全運転を前提としたシステムであり、注意散漫な運転、無謀な運転、
その他の危険もしくは違法な運転を補助または奨励するものではありません。安全運転の最終的な責任は、いかなる状況でもドライバーにあります。記載された機能や装備は国や地域により標準装備されていない、
あるいは選択できない場合があります。